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2016.04.24 今日の講義*高速走行でのタイヤの負担

今日の講義*高速走行でのタイヤの負担

こんにちは(^_^)/

タイヤフェスタ・ピットスタッフの小松です✋

今日も元気に営業しております♪😉ご予約お待ちしております。
前回、高速道路でのタイヤのトラブルが増えるというお話しをしました!

なぜ?

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結論から言うと、街乗り運転では起こらないことが起こるからなんです。

高速道路を時速100kmで走っているのを想像してみてください。

タイヤも、いつもより倍のスピードで回転しています。これが曲者(>_<)

 

① タイヤに発生する遠心力

全ての物体は回転運動をすると遠心力が発生します。

皆さんがジェットコースターに乗った時、身体を外に持っていかれそうになる…あれですね!

車のタイヤも速度が増せば増すほど回転速度が高くなるので、縦方向に膨れ上がる様に遠心力も増して行きます(>_<)

この遠心力が、タイヤを壊そうとするんですね~😆

 

② タイヤの内圧の上昇

高速走行でのタイヤは、街乗りに比べて内圧が高くなります。

この後に載せる説明図の③の様にタイヤが路面と接している部分は変形し、路面から離れると元に戻ります。

この変形→復元を繰り返す頻度が高速走行では激しくなり、結果内圧が高くなります。

古いタイヤ・すり減って薄くなっているタイヤは場合によってはこの内圧上昇に耐えきれずに破裂することもあります。

 

③    高速走行は空気抵抗が増す。

車の大きさや形によって差はありますが、高い速度で走るということは空気抵抗も増えることになります。

一般的に速度が2倍になると、空気抵抗は二乗倍(4倍)になると言われています。

車にかかる抵抗の何割かは下向きの力になり、図の④の様に車を下に押さえ付けようとします。→結果タイヤに余計な負担がかかります。

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※下手な手書き図ですみません(>_<)

この様に、高速走行では想像を絶する様な変化がタイヤに生じます!

以前にもお話ししましたが、古くなったタイヤ・すり減ったタイヤは強度が極端に低下していますから、これで高速道路を走るのは時限爆弾を抱えているのと同じです( ̄。 ̄;)

とっても危険ですよね~😆

 まだGWに間に合います♪😉ぜひタイヤフェスタで交換して、安心ドライブで出掛けましょう♪(^_^)/

小松でした!

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