本当はとっても重要(>_<) ロードインデックス！
こんにちは♪(^_^)/
タイヤフェスタ・ピットスタッフの小松です。
今日も元気に営業しております！
交換予約、お待ちしてます♪
タイトルから、また『難しいこと言いやがって～』と思わないでくださいね（笑）
ロードインデックスとは、タイヤの最大負荷能力！
つまりどのくらいの重量に耐えられるか？？を数値化したもので、皆さんが今履いているタイヤにもちゃんと書いてあります♪
ん？？どこに～？
サイズが書いてある後ろの『95Q』とか『91V』とかって数字！
この数字がロードインデックス♪
※QとかVのアルファベットは速度記号なので、今回は無視して（笑）後日改めてご説明します。
ロードインデックスは数字そのままの重さ→95kgとか91kgを支えられますよ～ではなくて、数字ごとの対荷重重量が決められています♪
だから【インデックス】と呼んでいるんですね～。
具体的な数字で説明しましょう(^_^)/
★日産セレナ 195/60R16 89H
このタイヤのロードインデックスは89です！
ではタイヤメーカーさんのカタログに記載されている【負荷能力対応表】を見てみましょう！
え～とえ～と89、89はと・・・ん？？何？空気圧？
そうです♪
タイヤに充填する空気圧によって、負荷能力が違うんです。
ロードインデックス89は・・・
空気圧180kpaの時→490kgの負荷能力
空気圧240kpaの時→580kgの負荷能力
と書いてあります♪
日産セレナの指定空気圧は確か240kpaですから、タイヤ1本当たりの負荷能力は580kgまで、と言うことになります(^_^)/
※タイヤは充填する空気圧によって、負荷能力が変わることを覚えておいてください！
580kgの重さに耐えられるタイヤが4本→580kg×4＝2,320kg
日産セレナの車両総重量は約2,040kg
なので、このタイヤは車の重さを支えることが出来ます～♪(^_^)/
と、思うでしょ？
実はそれは【タイヤ1本当たりにかかる重量があまり変わらない場合】に限って。タイヤにかかる重量（荷重）って、常に大きくなったり小さくなったりします。
車を運転している時を想像してください。
車はカーブを曲がる時やブレーキを掛けた時など、前後左右に揺れますよね。
左カーブを曲がる時には右側のタイヤに多く荷重がかかり、ブレーキを踏むと前輪に多く荷重がかかります。
瞬間的な最大荷重は平常時のおよそ130％とも140％とも言われていますから、実はその時にはタイヤの負荷能力を越えてしまっているんです(>_<)
別の機会にまたお話しますが、タイヤが１番摩耗しやすいのは街乗りで近距離をちょこちょこ走るケースや、常に大人数・大荷物を積んで走る・・・みたいな場合！
上記の様な走り方だと、荷重がタイヤの負荷能力を越えてしまう時間が長く、それでタイヤに無理が生じて摩耗するのです(^_^;)
ですから、ミニバンなど重心が高くて荷重移動の多い車ほど、負荷能力は実はギリギリに設定されていることを忘れないでください！
注意点としては
①タイヤを履き替える時は負荷能力を絶対に下げない！
②空気圧は推奨値を下回らない！
この二つがとっても大切です(^_^)/
★余談として・・・
日本の車検制度では、検査官は着いているタイヤのロードインデックス（荷重指数）は見ません。
どんな数値のタイヤが着いていようが、車検は受かります→貨物車は除く
特に中古車を購入された方は装着されているタイヤがちゃんと負荷能力が足りているのか？を確認しましょう♪
もうひとつ、１番上のカタログの表で判る様に、一般的なJATMA規格のタイヤは空気圧を240kpa以上充填しても、タイヤの負荷能力は変わりません（それ以上は上がらない）
これが皆さんがよく勘違いされいる事！
じゃあ～最近の新車の軽自動車や日産セレナのハイブリッド車の様に、推奨空気圧が260kpaや280kpaの車って、なんでそんなに高い数値なの？？？
なんでだろぉ～(￣。￣;)
なんでだろぉ～(￣。￣;) 古っ （笑）
それはね・・・
カーメーカーさんが低燃費にしたいからでぇーす。
長くなりましたがこの辺で。
ではまた、小松でした。
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