ピットスタッフのたわいもない独り言♪ 気になるプリウスのタイヤ
こんにちは(^_^)/
神奈川県大和市のタイヤ交換専門店 タイヤフェスタ ピットスタッフの小松です。
最近、小松は歩く機会が多くて（タイヤフェスタにも電車・徒歩通勤）
歩いているといろんなことが気になります～(￣。￣;)
職業病的に目がいってしまうのは、やはり道路を走る車のタイヤ！（笑）
信号待ちで停止している車とか、ついつい見てしまうんですが、
昨日・一昨日と特に気になったのが『トヨタ・プリウス』のタイヤの減り具合(>_<)
１つ前のモデル【30系】で、215/45R17を履いている車両は、
まぁ～すり減ったタイヤの多いこと多いこと(´д｀)
ん？まてよ？
あのタイヤって、特別減りやすいの？
それとも台数が多いからそう感じる？？(-ω-;)
自分で気になった疑問を、自分でいろいろ推測してみる小松です（笑）
①そもそも、ハイブリッド車のプリウスにあのサイズはどうなのよ！
カーメーカーさんの設計や意図に文句を言うつもりはありません…
がっ！だって、普通のハイブリッド車でしょ？(^_^;)
なんでそんな低扁平タイヤを着けるのさって思うんです。
しかも他のグレードは195/65R15みたいで、ブレーキの大きさは一緒みたい～
ということは『見た目』だけのサイズ変更ですよね(-ω-;)
②低扁平でサイドウォールが薄いと、減りやすい？？
車って、加速する時の駆動力やブレーキをかける時の制動力、またハンドルを切ってから車を曲げる動作など、
ホイールがまず動いてからその反応が伝わって、タイヤの接地面に作用するまで、少しだけタイムラグがあります。
それは実際にはタイヤがねじれたりよじれたりしながら…
低扁平のタイヤはその【よじれ】や【ねじれ】が少ないので即接地面が反応します。
イメージで言うと…分厚い消しゴムをグリグリ擦る感じ？(-ω-;)
反応が素早くてクイックなのは良いんだけど、タイヤの負担は大きいですよね～。
③ユーザーの空気圧管理が悪い？
言うに及ばず、タイヤは空気圧管理が悪いと摩耗も早く進行してしまいます。
世の中の約80%の車は空気圧が不足していると言われているので
これはプリウスユーザーに限ったことではないですが、
特にこの車種に乗るユーザーはご年配の方や初心者🔰も多く、割合が多いのかなぁ～(^_^;)
あと、低扁平サイズは空気圧不足が判りにくいのもあると思います。
サイドウォールが薄くて剛性が高いと、空気圧が低くてもタイヤがツブれてくれないので
見た目では判断しづらくなってしまいます！
それも空気圧管理に影響しているのかも。
④タイヤの剛性が高い
215/45R17っていうサイズの理由だけでなく、
このサイズの市販タイヤってほとんどが『しっかりした造り』のモノが多いんです！
元々このサイズを標準装着している車って、
国産車は確かスバル・レガシィやインプレッサしか無かった記憶が(^_^;)
１番使われた車種は爆発的に売れたトヨタのノア・ボクシーのインチアップ用として
195/65R15 → 215/45R17 が大流行しましたね～
※その時に問題になった【荷重性能が下がる】は、
今現在のエクストラロードタイヤの普及のきっかけになりました…余談。
タイヤメーカーさんの製造設備のなごりなのか、はたまた規格的なものなのか、
とにかくこの215/45R17のサイズはどのメーカーさんも
『ゴッツク』て『硬～い』タイヤをいまだに製造してます。
同じ名前の商品でも、ちょっとサイズが違うだけで
タイヤ自体が柔らかかったりしなやかだったりするのは…なぜ？？(￣。￣;)
と言う感じで、いろいろな理由（要因）が重なって、
『プリウスのタイヤは減りやすい？』があるのかもしれませんね～
車のタイヤって、実は想像を絶する様な過酷な仕事を強いられながら
皆さんの【命】を守ってくれています。
高速回転で回されて、たわんで、ねじれて、よじれて、
紫外線にさらされて、熱いわ寒いわ、
道路は異物だらけだわ、水は浴びるわ…etc (´д｀)
プリウスのユーザーさん♪タイヤを早く替えてあげましょう。
燃費も元に戻るし、安全ですよ。
小松の独り言でした♪
ではまた。
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