ブログ

2017.04.05 なぜ、タイヤフェスタは高い空気圧値にするのか?

こんにちは♪(^_^)/

神奈川県大和市のタイヤ交換専門店 ピットスタッフの小松です。

 

今日も元気に営業しております♪

交換予約、付け替え予約お待ちしてます。

 

普段、小松は相鉄線(相模鉄道)でタイヤフェスタに通勤しておりますが、

電車に乗ると座っているほとんどの人がスマートフォンをいじってますよね。

さすがにもう、あの『ガラケー』は少数派(笑)

日本独自の規格、『ガラパゴスケータイ』は絶滅するのだろうなぁ~

 

実はタイヤにも日本独自の規格と、ヨーロッパの規格アメリカの規格の大きく分けて3つの規格があるんだって知ってましたか??

 

皆さんが国内で購入される国産車の新車♪
あの新車に装着されているタイヤは日本独自の規格(JATMA規格)で造られているタイヤ。
片や、当店タイヤフェスタで履き替えの多い格安輸入タイヤ!
こっちの方はほとんどがヨーロッパ規格(ETRTO規格)のタイヤ。
実は規格が違うんです(>_<)

 

厳密に言うと以下の4つの規格に分かれます。

①JATMA規格(日本独自の規格)

②ETRTOスタンダード規格

③ETRTOエクストラロード規格

④TRA規格(アメリカの規格)

 

 

JATMA規格のタイヤからETRTO規格のタイヤに履き替える場合、1番気を付けなければならないのが→空気圧値の設定。

 

例えば・・・

JATMA規格の荷重指数91のタイヤで、指定空気圧値が240kpaだった場合、このタイヤの負荷能力は615kgになりますが・・・

同じ荷重指数91のETRTOスタンダード規格のタイヤに交換する場合、同じ負荷能力615kgを保つには空気圧値を250kpaにしなければなりません!

さらに、ETRTOエクストラロード規格のタイヤに交換する場合、更に高い空気圧値290kpaにしなければなりません!

 

簡単に言うと同じ負荷能力(615kg)を維持するためには、タイヤの規格に応じて空気圧値を変える必要があるんですね~(>_<)

タイヤフェスタではそういったETRTOスタンダード規格やETRTOエクストラロード規格のタイヤにも対応する様に、空気圧値を高めに合わせているんです♪

 

 

ちなみに、

①JATMA規格のタイヤは240kpa以上空気圧値を上げても負荷能力は上がりません!

②ETRTOスタンダード規格のタイヤは250kpa以上空気圧値を上げても負荷能力は上がりません!

③ETRTOエクストラロード規格のタイヤは290kpa以上空気圧値を上げても負荷能力は上がりません!

覚えておいてね♪(笑)

以上、小松でした。

 

*********************
タイヤフェスタ株式会社
〒242-0018 大和市深見西2-3-26
TEL 046-244-3500
mail info@tirefesta.com
URL http://tirefesta.com/