こんにちは♪(^_^)/
神奈川県大和市のタイヤ交換専門店 タイヤフェスタ ピットスタッフの小松です。
今日はスタッドレスタイヤの使用方法での『間違った知識』についてお話しします。
突然ですが皆さん、女性のヒールに踏まれるのは好きですか?
・・・じゃなかった踏まれたことはありますか?(^_^;)
小松はけしてそんな(どんな??)趣味はありませんが、1度だけおもいっきり踏まれたことがあります(>_<)
あれ、もの凄く痛いですよね~
激痛で声も出ず、足に穴が開いたんじゃないか!!ってくらいでした(笑)
あっ、それは駅での話(^_^;)
冗談はさておき・・・
①タイヤサイズを変更するのはダメ!!
車のタイヤは基本的に、タイヤの外径を変えてはいけません。
サマータイヤのサイズ変更やドレスアップの為のインチアップなども、このタイヤ外径がなるべく変わらない様にサイズ変更をしますが、
スタッドレスタイヤの場合はこれも(本来は)やってはいけません。
※良くあるケースとしては、
195/60R15と185/65R15はほぼ外径が同じだから、65扁平の方がタイヤが安いのでそっちを履く♪ とか、
現行サイズは215/45R17だけど同じ車種で195/65R15を履いているグレードもあって、ブレーキ径が同じで履けそうだからインチダウンして履く・・・など
なぜ、やってはいけないのか?
【タイヤ幅が変わってしまうと、接地面圧が変わってしまうからなんです。】
またまた小松~難しい言葉を使いやがって~!
って思わないで(^_^;)
順を追って説明します。
まず、タイヤの幅が1サイズ小さくなると(195→185とか)、路面に接地する接地面積が5%~10%小さくなります。
なんだ、たかだかそれくらいかぁ~と思わないでくださいね!
タイヤは車に4本あるんですから♪
車の車重は変わらないとして、同じ重さを小さくなった接地面積で接地するわけです。
ですから『単位面積→同じ面積』に掛かる重量が、重くなるのです。
ん?
イメージ沸かない??
冒頭のヒールで踏まれる話を思い出してください。
同じ女性がヒールではなくサンダルやスニーカーを履いていたら、
踏まれてもあまり痛くないですよね?
特にアイスバーンやブラックアイスと呼ばれる路面では、接地面積が広く、かつ単位面積に掛かる重量が軽い方が良いとされています。
加速や減速時、またハンドルを切って方向を変える時など、氷上になるべく『フワッっと』乗っている方が滑りにくいのです。
②駆動輪のみの装着はバツ❌
たま~にいらっしゃいます(-ω-;)
スタッドレスタイヤをタイヤチェーンと勘違いしている人
『俺の車はFFだから、前輪だけ履けばいいんだよな!』これも完全にアウト❌
ちゃんと4輪全部に履いてこそ、雪道・氷道を走れるんですから😌
着けてない後輪だってブレーキかけるでしょ?
カーブを曲がる時、お尻振っちゃいますよ? ね?
雪道・氷道を安全に走るコツとして、『急加速や急ブレーキ、急ハンドルをしない』と言われています♪
勿論雪上・氷上は摩擦係数が極端に低いので、発進時にホイールスピンしない様に、ブレーキ時にタイヤをロックさせない様に、
またコーナリング時にグリップが逃げない様に・・・の意味もありますが、
それと同時に【急激な荷重変化をさせない】というのも大切です。
車は発進するときはやや後ろ下がりに、またブレーキを掛けたときには前下がりになります。
カーブを曲がるときには左右に傾きます。
1本1本のタイヤにかかる荷重は常に変化しているので、
なるべくそうならない様な『フワッっとした』運転に心掛けてください♪(^_^)/
【雪道・凍結路の運転のコツ】
滑り易い雪道や凍結路の場合、不安や恐怖が先行してどうしても身を乗り出しぎみになってしまいがちですが、
そこは『グッ』っとこらえて普段よりもっとシートに深く座りましょう。
滑り易い路面の運転では、4輪のタイヤの『接地感』を感じることが大切です。
前輪の接地感は→ハンドルを握る両手で!
後輪の接地感は→腰とお尻で!
試してみてください!
ではまた、小松でした。
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