今日の講義*タイヤの減り方の話①
こんにちは♪(^_^)/タイヤフェスタ・ピットスタッフの小松です✋
タイヤフェスタで履き替えをした廃棄前のタイヤ達です。このタイヤはわりとキレイに減っていますね~♪(^_^;)
この2本は同じ車から外したタイヤですが、右側のは両ショルダー(両肩)の部分が極端に減っています。→空気圧が低かったのかな?(>_<)
この2本も同じ車から外したのですが、右側のは片方のショルダーだけ極端に減っています。→荷物の積み過ぎか?アライメント狂いか?(-ω-;)
タイヤはゴムなので、減っていきます!当たり前か(笑)でも、こんなふうにタイヤは身を削って働いているんですね~😆
よく言われる悪い減り方の代表として【偏摩耗】(へんまもう)というのがあります。文字通り『偏った減り方』という意味ですが、これは下記の様な原因で起こります!
①空気圧不足
②過積載
③激しい運転
④足回りのアライメント狂い
⑤その車の新車からの特性
・・・等
ちゃんと空気圧を点検・調整しながら無理な運転はなるべく控える!また余計な荷物をなるべく積まずに車を軽くしてあげれば、ある程度の偏摩耗は防げます♪
でも、どうしようもないのが・・・路面の状態(-.-#)
日本の道路は【わだち】があるのは宿命~😆
『えっ?わだちってあの雪が降った時の?』いえいえ違います(^_^;)アスファルトの乾燥した路面でも、よく見るとわだちになっています!
顕著なのが高速道路の走行車線!(1番左側の車線ですね)このわだちは車重の重いトラックが走ることによって出来てしまいます。厄介なのがトラックは車幅が広く、乗用車の車幅→タイヤの間隔とは合いません。
こんなふうに片側のタイヤがわだちにハマった状態だと、反対側のタイヤはわだちの『へり』に乗り上げぎみに走ることになります!
これがタイヤの内減り→偏摩耗を引き起こす原因にもなり得るのです・・・
道路って冷静に考えると真っ平らではないし、ゴミや異物がたくさん落ちている。タイヤにとってはとても過酷な環境なんですね~(>_<)
皆さんのお車のタイヤは偏摩耗は大丈夫ですか?(^_^;)たまには点検してあげてくださいね♪😉
でわでわ(^_^)/