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2017.03.22 風が吹いたらパンクが増える??

こんにちは♪(^_^)/
神奈川県大和市のタイヤ交換専門店 タイヤフェスタ・ピットスタッフの小松です。

 

今日も笑顔で営業しております♪

交換予約、付け替え予約お待ちしてます。

 

3月も半ばを過ぎ、もうすく新年度が始まりますねぇ。

出来ればもう少し暖かくなってくれると良いんですが(^▽^;)

 

この時期、特に気をつけて頂きたいのが

タイヤの【パンク】

 

年配の方はこんな『ことわざ』をご存じかと思います・・・

『風が吹いたら桶屋が儲かる』

 

このことわざは、あることがらからいろんなことが連鎖して、最後には意外な事が起こる・・・様な時に使われます。

 

ちなみに、風が吹くと→

①大風で土ぼこりが立つ

②土ぼこりが目に入って盲人が増える

③盲人は三味線を買う(昔は盲人の職業?)

④三味線に使う猫皮が必要になり猫を殺す

⑤猫が減れば、ネズミが増える

⑥ネズミは桶(オケ)をかじる

⑦桶の需要が増えて桶屋が儲かる

らしいです(^_^;)

 

 

で??

タイヤのパンクと関係あるのかって??

 

 

タイヤのパンクは→タイヤに異物が刺さることによって起きる現象ですよね!

上のことわざ風に言うなら・・・

【風が吹いたらパンクが増える】

です。

 

なぜか?

 

①大風で異物が飛ばされて車道にバラ撒かれる

②それをタイヤが踏んでパンクする

あれれ?ことわざよりもずっと単純明快ですな~( ̄。 ̄;)

 

以前にも書きましたが【パンク】とは厳密に言うと【スローパンクチャー】の略。

ゆっくり空気が抜けていくので、運転中は全く気が付きません。

ある時車の外からタイヤを見たら『アレレッ!』みたいなケースが多いと思います(^_^;)

 

3月は、過去の気象データからみても風が強い時期!

気温が少しずつ上昇していくなかで低気圧と高気圧の入れ替わりが激しく、瞬間最大風速も割と高いです!

 

 

普段以上に、タイヤの空気圧点検をマメにやりましょう♪(^_^)/

もし、万が一パンクしてしまったらこれだけは注意してください~

 

 

こんな風に、サイドウォールに削れた跡が無いかどうか??(>_<)

 

この様な症状が見られる場合、パンク修理はしてはいけません!!

タイヤそのものが低空気圧走行によってダメージを受けているサインなので、残念ながらそのタイヤはもう使えないんです。

 

ホイールから外してみると・・・

 

★ゴムの粉がこんなに~(゜Д゜;)

タイヤの内側に貼ってあるゴム(インナーライナー)は密閉性を保つためだけが目的の【ブチルゴム】

それが低空気圧走行による発熱で剥がれてしまい、粉状になるんです。

インナーライナーが剥がれたタイヤは勿論、密閉性を保てないのでその後の使用は❌です。

 

また、ショルダー部分の裏側はこんな風に・・・

 

★荷重が集中してやっぱりダメージを受けている→損傷してしまっています(>_<)
これを見てもこのタイヤがもう使えないのはお判りですよね!

 

タイヤがパンクしても、安易に『修理』は禁物です(^_^)/

ではまた、小松でした。

 

 

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