タイヤが劣化する理由♪
こんにちは!
神奈川県大和市のタイヤ交換専門店 タイヤフェスタ・ピットスタッフの小松です。
今日も笑顔で営業しております。
交換予約、お待ちしてます♪
さて、前回までは、新品タイヤなら保管が良ければ3年はほとんど劣化しないことと、
タイヤの製造年週についてお話ししました。
では、『タイヤの劣化』って何??
どうして古くなるの??
それはね・・・
【タイヤがサビるんです!】
なにっ?サビる(゜Д゜;) ?
そう、錆びるんです(笑)
厳密に言うと、大気中の酸素との化学反応!
一般に『鉄は錆びる』ことは皆さんご存じですよね。
ほったらかしにしている鉄製のモノは、空気中の酸素と化合してサビが生じます。
あの出来上がったサビは、もう既に鉄ではありません。
酸化鉄という違う物質に変化しちゃいます。
化学式で書くと・・・
鉄(2Fe)
酸素(O2)
2Fe+O2→2FeO(酸化鉄)
錆びるのは鉄だけではありません。
いろんなモノが錆びます。
空気に触れている大多数のモノはたいてい錆びます!
そう、人間自身も(゜Д゜;)
人間の身体的な老化は、酸化だと言われています。
ここで思い出してください♪
中学生時代の理科(笑)
酸化とは酸素と結合して水素を奪われること。
還元とは水素を与えられて酸素を追い出すこと。
人間自身も、酸化をさせない様に水素を取り入れれば還元するから老化が防げるのか??
だから昨今『水素水』とか流行ってるのかな(^_^;)
話を戻して、酸化反応には酸素が絶対に必要ですが、反応を促進する要素がいくつかあります。
その最たるのが【温度】
温めるとサビやすくなるんです。
あと、勘違いしやすいのは『空気に触れない様に水の中に漬ければサビないよね?』
残念ながらもっとサビます。
水は→H2O そう、酸素をもってますからね!
では、タイヤはなぜ錆びるのか?
もうお判りですよね。
車両に装着されて走り始めた途端、いつも空気にさらされて、サビが促進する様に温められ、
オマケにいっつも水をバシャバシャかけられ~もぅ最悪な環境(>_<)
しかも、外側だけじゃなく・・・
タイヤの中の空気(酸素)もゴムを通り抜けていくので、中からもジワジワと錆びる。
あれ、ヤバいじゃん(>_<)
タイヤの中って鉄使ってるし~
と、こんな感じでタイヤは錆びて(劣化して)いくんですね。
そう、走り出してから!
だから、タイヤにとって保管条件の良い倉庫がいかに天国か。
劣化なんかしませんよね♪
もう1度言います。
保管条件が良ければ製造から3年はほとんど劣化しないから大丈夫です.
覚えておいてください(^_^)/
ではまた、小松でした。
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